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トンネル面材

独特の素材構成、脚光を浴びるハイセラールトンネル内装板
素材は堅牢なアルミメッキ鋼板、表面は特殊な自社製のホーロー。
最適な素材同志を組み合わせ、安全性、環境適性共に
優れたハイセラールトンネル内装板をつくりあげています。

安全性へ幅広い配慮を

明るさの理想を実現
トンネル内を演出する色調、理想的な明るさを追求しました。時速140km、近い将来に建設が予定されている全天候型の道路に適合する先進のトンネル構成部材です。
穏やかに光を拡散
オリジナルの釉薬を用いて焼成した表面のホーローは、滑らかで平坦。光を拡散し、トンネル内で極力削減したいまぶしさやチラツキの発生を最小限に抑えています。
容易な汚れの除去
他の材質に比べ、表面は汚れの除去が簡単なホーロー。清掃はいたって容易で、清掃にかかる時間の短縮が図れます。また、強靭なホーローのため清掃時にキズがつきにくいのも特長的。キズによって起こる錆の発生も防げます。
清掃で元の状態に
トンネル内装板では、拡散反射率の高さを保つことが不可欠です。ハイセラールトンネル内装板は、清掃回復性の良さでも他を圧倒します。追跡調査による経時変化でもデータにその優秀性が現れています。
抜群の強さを誇る
特殊な素材同志が、トンネル内装板として類のない強さを発揮します。キズがつきにくく美しいホーローはアルミメッキ鋼板と化学的に結合し、衝撃からくる剥離や錆の発生をくい止めます。恒久性に富む評価の高い内装板です。
破片の飛散は無し
トンネル内での衝突事故は、予期しない二次災害を引き起こします。トンネル壁面へ車がぶつかれば、トンネル内装材の飛散も予測されます。ハイセラールトンネル内装板はパネル仕様。破片が飛散しないメリットもあります。
塩害も見越して
排気ガスや粉塵などの汚染、薬品への耐性にも優れる上、耐腐食性も抜群です。裏面材には溶融アルミメッキ鋼板を採用。洩水による錆をシャットアウト。






環境適性も十二分に

不燃材同士で万一にも
無機質の基材と表面材、裏面材も不燃です。ぜひとも避けたいトンネル火災、そうした万一の事態にも対応できます (国土交通省不燃認定材)
素材はノンアスベスト
公共設備としてはもちろん、安全性をより加味するためにハイセラールトンネル内装板は素材をノンアスベストとしています。施工時、施工後とも人と環境への優しさを目指しました。
迅速な曲面への施工
重要で大規模、さらに完成の時期が厳守となる建設の場合、おのずと工期の長短が問われます。トンネルもその例外ではありません。取り扱いやすくスピーディな施工で、整った曲面づくりをサポートしています。


 ハイセラールトンネル内装材の仕様  ハイセラールD

構成
軽量で施工時の作業性が高い二層タイプ。
曲面や天井に使用されています。


材料
@ ハイセラール面材
 

溶融アルミニウムメッキ鋼板
  JIS G 3314に規定するSA2C-200相当品
ホーロー面
  溶融アルミニウムメッキ鋼板コイルの片面
A 裏面
 

溶融アルミニウムメッキ鋼板
  JIS G 3314に規定するSA2C-200相当品
B 接着剤
 

クロロプレンゴム接着剤
C ジョイナー
 

アルミニウムジョイナー

  (アマイト処品、板厚:1.2mm)

 

形状・寸法
標準寸法、制作範囲等は下記のとおりです。
@ 形状:平板(2層貼りパネル)
A 寸法
標準寸法
制作範囲
1213mm
913〜1213mm
高さ
1213mm 1823mm 2423mm
603〜3033mm
厚さ
1.3mm(周囲ジョイナー部4.0mm)
重量
約9kg/u
不燃性 国土交通省不燃認定材 NM-1915

 

参考規格
JIS G 3314 「溶融アルミニウムメッキ鋼板及び鋼帯」
 
 トンネル内装板における評価

項  目 東・中・西日本高速
道路株式会社基準
ハイセラール
内装板D
試験方法








@曲げ破壊荷重(N)
450以上 450以上
JIS A 1408(2001年版)
5.1およびJIS A 5430
(3号共試体)
A板厚(mm)
1.3
平板(2層貼りパネル)
Bたわみ(mm)
10以上 20以上
JIS A 1408(2001年版)
5.1の試験方法
C吸水率(%)
22以下 0
JIS A 1430(2004年版)
D石綿含有率(%)

当該製品の重量比
1%未満であること

0
平板2層貼り金属パネルのため含まず
E耐衝撃性試験
亀裂、剥離貫通孔および割れのいずれもないこと
亀裂、剥離貫通孔および割れなし
JIS A 1408(2001年版)









F色
白色系
目視
G初期反射率(%)
60以上 80以上
JIS K 5665
測定方法JIS Z 8722
H塗膜厚(μm)
30以上 30以上
膜厚計による測定
I塗膜硬度
3〜4以上 4
モース硬度
J汚染性
著しい変化のないこと 著しい変化なし
5%硝酸、5%硫酸の滴下試験、24時間放置後の目視観察
JIS A 1454 6.12に準拠
K耐候性
異常なし 異常なし
ウエザオメーター試験
1000時間 ※注1)
試験頻度
1)施工開始前に1回
※注1)ただし、K耐候性は品質の変更があるときのみ実施

○基準値はトンネル内装工設計要領 平成18年による